Oリング - Magma O-ring(マグマオーリング)

Magma O-ring(マグマオーリング)

高性能フッ素ゴムを使用した、新しいOリング

高性能フッ素ゴムを使用した、新しいOリング

【Magma マグマ】は益岡産業株式会社の高性能フッ素ゴムであり、従来の汎用フッ素ゴムでは使用できなかった各種薬品に対し使用が可能で、又FFKMの様な高価なゴムまで必要としない用途に開発された材質です。
材料グレードにもよりますが、使用温度範囲が高温域(+250°C)低温域(-30°Cで弾性保持)と幅広く、合成ゴム中最も優れた数値を示す高性能フッ素ゴム材です。又、重金属の含有量が非常に少なく半導体製造装置シールとして開発されたグレードもございます。

資料

特徴と対応品番

製品品番 硬さ 耐熱温度 主たる特長
Magma 100 70° 220°C 汎用合成ゴムで最も耐熱性と耐薬品性を保有しており、固有の使用環境において優れた性能を発揮する材質です。
Magma 200 70° 200°C 汎用フッ素ゴムに比べ、耐薬品性が優れ高濃度の酸、アルカリ、アミンでも劣化しにくく、耐スチーム性、電気絶縁性にも優れたフッ素ゴムです。
Magma 250 70° 黄褐色 220°C 半導体、液晶製造装置用に適したグレードで、重金属の溶出量が極めて少ない材質です。
Magma 300 70° 220°C 極性溶媒に強く、耐スチーム性も良好。耐薬品性や耐酸性にも優れている。食品衛生法にも適合。
Magma 310 70° 220°C Magma300と同性能で白色タイプ。使用温度が高い食品加工機器等に最適な材質です。
Magma 350 70° 黄色 250°C 半導体、液晶製造装置のプラズマ雰囲気に使用可能で重金属溶出が極めて少なくDRYエッチング、アッシング装置での使用が可能です。
Magma 400 70° 210°C 2元系フッ素ゴムでは使用できなかった各種溶剤、薬品、作動油にも使用出来FFKM材に比べ価格が安価な材質です。
Magma 500 70° 200°C 汎用フッ素ゴムは低温での使用が困難でしたがMagma500はその低温領域を改善した材質です。
Magma 600 76° 220°C 超高性能フッ素ゴムであり、耐溶剤性、耐薬品性、耐熱性、耐スチーム性等過酷な条件下で安定した性能を発揮します。電気的特性も優れ、食品衛生法にも適合しています。
Magma 650 70° 220°C Magma600と同等の性能を有し、色が白色で、硬さが70°仕様品。
  • 益岡産業の対応事例
  • 益岡産業の強み
ページの先頭へ戻る